おめでとう！レーシックの開眼は快感♪

朝、目を覚ました時
壁掛け時計の針は７時を指していました。







カーテンを開けて
窓から見える外の景色を
ず～っと、ず＾～っと先まで眺めながら余韻に浸る。


かつての私はベッドの脇にあるテーブルに
メガネを探し、そして時刻を知る生活でした。











そうです。みなさん
ウザイｍａｓａさんはレーシック手術を受けて
新しい目を手に入れました。

戻って来ましたよぉ～！
待ってたよぉ～っ！！
おかえり～♪
ありがとー！ありがとー！


このウザさがたまらないはずっ！
ぬははははは♪

お察しの通り、
わたくし、すこぶる上機嫌の毎日を送っておりますヨ。

何と素晴らしい開眼の幕開け。
視力1.5を手にした感動は
恐らく言葉では伝える事ができません。

目を開けると、これまで目に入らなかった
ず～っと、ず～っと先の景色が
どんな形なのか、どんな姿なのか
今は細かなディティールさえも
見ることができてしまいます。



ヤッホー！！


見える人達って
こんなに見えるんだ！
こんな世界で生きてるんだ！

なんて自分も仲間入りした事に
思わず声を出さずにはいられません。


メガネもコンタクトももう必要ないんです！
メガネで顔が蒸れたりくもったり
コンタクトで目が乾いたり
メガネがずれるのを直したり
目に入ったゴミを取るのに必死だったり・・。

思えば裸眼には無い負担がたくさんありました。

今私が身近に思う感動は
お風呂や顔を洗った後に、
ついついメガネを探すクセがある事に気が付いた事と
コンタクトを漬けて取って洗っての作業が必要無いんだということ。




さぁ、そんな感動を手にするまでの
私の熱き奮闘振りを紹介しちゃいますよ♪

今回は恐ろしく長いレポートです。
みんなしっかりついてこぉぉぉ～いっ♪(＾∀＾)ﾉｼ


まず、私が行ったクリニックは



という所です。
大変人気があるクリニックだそうです。
私が診察に行った時点で、手術の予約は1か月先でした。
ロビーはレーシックを受ける人でいっぱいです。

そして手術当日。
午前の予約の私は、病院のロビーで
若干ドキドキしながら、名前を呼ばれるまで待っておりました。

術前の最終検査が終われば
いよいよ手術です！

「４４番でお待ちのｍａｓａさ～ん」


キタキタキターーー(゜∀゜)ーーー！！


まずは更衣室に通され
ヘアーキャップとかっぽう着のような手術着を着ます。



そして最終の打ち合わせをし
いよいよ手術室へ！

うひょーっ！！

この時点でついにドキドキも中間ラインへ。
まずは角膜に蓋（フラップ）を作る作業です。
それ専用の装置の手術台に
横になって、目を閉じて待ってました。


この辺あたりから本当にやるんだ！的な実感が。
いよいよ執刀医の声が聞こえ出し
私の目の上に機械が固定されると
見えるのはドーナツ型に光る無数の白いランプ。
その中心を一点のミドリのランプが光っていて
「視線を外さないように、そこだけをしっかり見ていて下さい。」
と言われました。
視線を外すとレーザーがズレル可能性があるそうです。

その後、目を閉じないように「開眼器」で固定するのですが
（探したら、こんな画像があったので、参考まで。
ちなみに、私はこれ ↓ とは違うタイプだと思います。）








これが










とぅらいっ！！（辛い）






個人差が有るとは思いますが、私には

本当にツライ！
ものすごくキツイ！！


確かにレーザーの照射などの痛みは
まったく無いんですがっ！！
この「開眼器」だけはまじできつかった！
眼球を固定する為に、まぶたをこじ開けて
はめ込む様な器具だと思うんですが、
人間、目を開けると、自然に閉じたくなるもんです。
しかも白い光が恐ろしくまぶしい上に
洗浄液をバシャバシャ浴びせられたら
思わず目を閉じずにはいられません！





しかし医師は
「はい、リラックスして下さいね～♪」
「力入ってますよぉ～。力抜いてね～」
なんて言うし。








無理だろぉぉぉぉ～～っ！！
できるかぁ～～～～！！
ガクガク(((゜Д゜)))ブルブル
ぎょえええええええ




なんてこぶしを握り締め
頭の中では落ち着こうとセーブをかける努力をし
心で悲鳴をあげながら、必死で耐えること数十秒。
どんなに辛くても、目線が外せない。
レーシックで一番きつい体験と言えばこの場面でした。（涙）



こんなに開眼器がとぅらい（辛い）とは・・・。
右目を先にやってからの左目の時は
あまりの辛さに、私もかなり力が入ったらしく
恐らくまぶたが抵抗したんだと思います。
なので３度ほどやり直しをされました。
そしてまた強烈な
「まぶしいー、つらいーバシャバシャー」の攻撃が・・・・。


手術台の上の私は、予想外にかなり天ぱってしまっていて
体に力が入りすぎて、医師の声があまり聞こえず
カウントされていたらしいことさえ、分からず仕舞いでした。（笑）


こちとらそれどころじゃねー！（゜д゜；）
開眼器の辛さに耐えることで必死だっつーの！




開眼器は「痛い」ってわけじゃないんです。
決して痛いんじゃなく、あくまでも

「辛い」と「キツイ」んです。






ガイコツの顔を思い浮かべると、
目の周りの空間と言うか骨がありますよね。
眼の枠いっぱいに固定してぶりんと
めん玉が飛び出した状態になるんじゃないかな？と
私は想像するんですが。
あの辛さはたぶん当たってると思う。

指でまぶたを限界の限界まで
無理やりこじ開けたら、ちょっとわかるかもです。

そして両目で戦う事数十秒の末
「はい。結構です。次の部屋に移動してください。」

と余韻に浸る間もなく、まるで流れ作業のように次の部屋へ。
眼球に空間が空いてなのか、何やらの液の性なのか
この時、視界は　まっ黄色。
看護師さんに両手を引いてもらって道案内されながら。
思わず

「あの開眼器、相当キツイですね～・・・。」
なんて泣き言を吐いたら、看護師さんが









なんだとっ？！！




外人さん仕様（機械本体は外国製）って、おい！
そんなに症例数があって、日本人に合わせたやつ無いんかぃー！？




憎むべきはモンゴリアンの骨格なのか？！
疑問も残りつつ、いよいよ視力矯正の部屋へ。

そしてレーザーによる屈折率を変更する装置の台に横になり
今度は片目には布を掛けられ、
目の固定は大判のテープで。
これで安心したのかかなり心は落ち着きました。
だって、
またあの開眼器で固定されたら死ぬかと思ったんだもーんっ！



そしてさっき作った蓋（フラップ）を開く為に
眼球に洗浄液か何かが大量に掛けられ
ひっかけるように、フラップが開かれました。
麻酔はかかっていても、感触は分かるんです。
そして１点を集中。
その間赤いレーザーの色が、にじんだ目から見る事が出来ます。
私はずれないように必死です。

最後に「目を拭きますねぇ～」の声が
聞こえた後、黒目部分を
たぶん窓掃除に水切りで使う「スクィージー」みたいな
小さな道具で、水分を切っていたのがわかりました。
あ、そんな道具で目を拭くんだ・・・。
なんて、ちょっとへぇ～・・・。（´ｖ｀）と思ってしまった。

この工程では、そんな事を考えられる
心の余裕があるってことです（笑）

そんなことで落ち着いて全ての作業が終わった私は
いきなりよく見えております。
目は最終チェックで成功と診断され
やっと一安心！

リラックスルームらしき場所で
今後の処方などを聞き
もう帰ってもいいということなので
視界はぼんやりしていたけど、いきなり帰宅です。

なんともスピーディーな
大阪風薄利多売的な
まるで大型工場で大量生産されているような
屈折矯正手術でした。（笑）

来院から退院まで、時間にして
およそ２時間半・・・。

え？もぅいいの？！
ぐらいのあっさりとした引き際でした。（笑）





今思えばそこで１時間は安静にしていればよかったかな～？
なんて思いましたが。
その時の医師の言葉を鵜呑みにして
すぐ帰った私がアホだったかな。なんて思います。

術後の目の状態ですが、
眼球を切ってるんだぞこら的な痛みは
あまり感じなかったんですが
しいて言えば、乾いたハードコンタクトを付けている感覚が
あって、目を閉じていた方が楽ではありました。
開けると涙が出て閉じてた方がマシ！
みたいな状態ってあるでしょ？
そんな感覚です。


とにかく真っ直ぐ家に帰り
一眠り、一眠り。

２～３時間寝て起きた後は
スッキリ状態に回復しておりました。
すでに視界は良好ですが、
あまり実感が湧かず。

安静が第一なのでその日は早めに就寝。
感動は翌日に持越しです。

そして感動のシーンはＴＯＰに戻る↑
というわけなんです♪


イントラレーシック手術を受けた感想ですが
目の悪い方にはぜひともお勧めしたいです。
老眼が始るのは一般的に、だいたい４５歳からだそうですが
レーシックをしてもしなくても、老眼は関係無く出るそうです。
なので私の考えとしては、
どうせ出るならそれまでの間
裸眼で快適な生活を送った方がいいジャマイカ！

って結論です。
もちろん開眼器はキツかったけど、
手術自体は後悔してないし、むしろ
近視で一生を終わる予定だった私には
今挑戦してよかったな♪
と喜びの方が強く、この視力をキープできるように
大事にしたいなと思います。

今度は近く用メガネを購入予定です。
というのは、
近くが見えないわけじゃなく、
近くも見えるのですが、どうしても力が入るので
また視力が低下しないように
目に負担をかけないようにする為です。
ＰＣを触るｊ機会が多いので
出来る限りケアはしたいと思います。





最後ですが、
長々レポートにお付き合い下さって
ありがとうございました♪
また、留守中にもかかわらず、毎日来てくださった方々
大変感謝しております（*＾＾*）
そしていつも応援ありがとうございます♪

新生ｍａｓａさんのほほほの日、ふふふの日。
まだまだ続きますのでこれからもよろしくです！


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今日も明日も明後日も
どうぞよろしく！

• 私ばなし
• CM(11)
• 2008/02/28 Thu.